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1日が終わり、日付が変わった頃。
「そろそろ寝ようか」
そう言って電気を消し、目を閉じたその瞬間でした。
……ん?なんか、出てる……?よね……?
……!うわっ!やっぱり出てる!

妊娠37週3日目。自宅で破水した私は、病院へ向かったあとそのまま入院し、出産を迎えることになりました。
この記事では、
- 妊娠37週目、破水するまでの体調
- 自宅での破水から、入院するまでの流れ
- 用意しておいて本当によかったもの
をまとめています。
「破水ってどんな感じなんだろう?」
「急に破水したらどうしよう……」
「何を準備しておけばいいんだろう?」
と不安な方の参考になればうれしいです。
この記事のポイント
- 臨月に入った頃からお腹の張りや少量の出血があった
- 破水は『生理が始まったかも?』というときと似た感覚のあと、一気にドバッ!と出た
- 陣痛はまだなかった
- 病院に電話 → 陣痛タクシーで向かい、そのまま入院
- 破水してから入院まで40分
- 「防水シート」と「使い捨てショーツ」を用意しておいて本当に助かった ▶︎ 使ったものを見る

ゆか
1989年生まれ。5歳年下の夫・ゆうと二人三脚で、はじめての子育て中。
【プロフィール】
- 36歳で初めての妊娠・出産
- 2026年8月に男の子を出産
- 37週3日で破水→無痛分娩
【出産時の状況】
- 1LDKに夫婦2人暮らし
- 車なし(納車直前)
- 仕事は産前休暇中
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破水の前兆?少し前から「お腹の張り」が気になっていた
最近お腹が張るな…と思っていた
妊娠中はお腹の張りを感じることも多かったんですけど、『最近はさらにお腹が張るなー』と思ってたんですよね。
お腹の圧迫感というかぎゅうぎゅう感というか。

とにかくお腹の苦しさが日を追うごとに増していて、29週目くらいからはただ座っているだけでもお腹が苦しくて息が上がって深呼吸で紛らわすことも増えていました。
少しだけ出血して病院へ。「問題なし」と言われたけど…
36週目に入っていよいよ臨月!というときから、少量の出血もあったんです。
トイレに行ったときにトイレットペーパーに「薄ピンク色のおりもの」がちょっと付いていたり、小さい血の塊(1mm、2mmくらいのカケラ)のようなものが出てきたりしていました
36週5日目に心配になって病院で診てもらったところ、「問題なし、赤ちゃんも元気だよ」とのこと。
- 少し出血はしているけど子宮口が開いたりはしていない
- 切迫気味だけど、あと2日で正期産だし赤ちゃんも大きくなってるからいつ出てきても大丈夫
と言ってもらえました。
直近のエコー(36週0日目時点)では赤ちゃんの体重は推定2,856gでした。ひとまず、よかった!とホッとしました
それにしても常にお腹がパンパンで苦しい…ごく少量の出血も続いてる……これは予定日より早く生まれてきちゃうんじゃないか……?とハラハラしていました。
朝ごはんの準備だけで苦しい
やっぱりちょっと動いただけで、すぐにお腹が張る…。

朝ごはんの準備をするだけで苦しくなるような状態でした。なんだかちょっと下腹部も痛い。
下腹部の筋?というのか……靭帯?が引っ張られているような感じでたまに痛くなる……
今思えば、この頃は本当に生まれる直前の状態だったのかも…――
深夜に突然の破水!どんな感じだった?
「せめて引越しが終わるまでは…」と話していた夜
実はこの時期、引越しを控えていました。
あと1週間で引越し!というタイミングだったんですよね
夜、寝る準備を整えてベッドに横になりながら、夫と何気ない日常のことや妊娠中の私の体調、迫ってきた出産、産後の新生活についてゆったり話す――毎日の日課でした。

「あともう少しお腹の中にいてくれたらうれしいな」
「せめて引越しが終わるまでは……」
夫とそんな話をしながら、「そろそろ寝ようか」と電気を消しました。
日付も変わって深夜0時55分。37週3日目になったところでした。
『今日も1日終わったな〜』なんて思いながら目を閉じたその瞬間……
『…ん??なんか出てる……よね?』
0:55
寝ようと目を閉じたそのときでした。ん……?なーんか変な感じがする……
生理が始まるときのあの『うわっ!始まったかも!』みたいな出てきている感覚というか…なんか漏れてきてる感じがする……
そう思い、ベッドからパッと立ち上がってトイレに行こうとしたら、
ドバッと液体が出てきた……!

わーやばいやばい!!!
早足でトイレに駆け込みました。が、すでにそのとき履いていた下着とパジャマの短パンは水浸しに。
とりあえず冷静にならないと……。
便座に座って、扉を半開きにしたトイレの中から夫に声をかけて、着替えと破水用に用意していた使い捨てショーツを持ってきてもらいました。

もちろん当時は必死でしたが、今思い返すとなんだか笑えてきます
ずっと結構な量の液体が出続けているので持ってきてもらった使い捨てショーツを履くタイミングが難しい……でももう止まる気配がないので思い切ってパッ!パッ!と、なんとかショーツを履きました。
陣痛タクシーの手配+病院に連絡
陣痛タクシーに連絡
1:00
「とりあえずタクシー呼んで病院に連絡して〜!」
夫にお願いしました。引き続きトイレ越しです。
以前の妊婦健診のときにも、「破水したらそのまま入院になるから病院に来るように」と言われていたので、まずは時間がかかりそうな陣痛タクシーから。
陣痛タクシーには事前に登録を済ませていたので、名前、破水したこと、自宅から病院までの送迎をお願いしました。

陣痛タクシーが自宅に到着するまで約20分ほどかかるとのこと。
いざというときに慌てないために、陣痛タクシーは事前に登録しておくのがおすすめです。お住まいの地域のタクシー会社で調べてみてくださいね
車を持っていても、いつどんなタイミングで病院に行くことになるか分からないから念の為登録しておいた方がいいよね。
私たちの場合は、出産と産後に備えて車を購入していたのですが、納車の2日前に破水しちゃいました(笑)
次は病院に電話です。
病院に電話で聞かれたこと
トイレの扉越しに夫からスマホを手渡してもらって、引き続き便座に座ったまま病院に電話。
助産師さんらしき人が電話に出てくれたので、破水したことを伝えました。
この時点ではまだ陣痛はきていなかったので、会話は問題なくできました。
現在の妊娠の週数や破水した時間を聞かれて、
- そのまま入院になるから荷物も持ってくるように
- 産褥ショーツを履いてきてね
- 入院する服装で来てください
と案内されたので、タクシーが来るまでの間に夫と入院に必要な荷物を準備しました。
陣痛バッグ・入院バッグはあらかじめ準備していたから慌てなくて済んだよね
夫婦で事前に中身を確認して、急に入院になったときの流れをイメトレしておいてよかったね
※陣痛バッグ・入院バッグの中身を紹介する記事は、ただいま準備中です。
タクシーがくるまでの間に身支度を整える
あらかじめ用意していた荷物を夫と確認しながら、玄関前まで運んでもらいました。ちなみに、ずっとトイレ越しで会話してます。(笑)
「水のペットボトルにストロー付けといて〜!」
「分かった!これ開封していいんだよね?ペットボトルのキャップは捨てる?」
「ベージュの巾着袋も持ってきて欲しい〜!」
「はーい!このピンクの大きいバッグもだよね?」
これ全部トイレの便座に座ったまま話してます(笑)
急に破水したり陣痛がきたときにも慌てなくて済むように、「陣痛バッグ・入院バッグ」は28週目くらいから少しずつ準備を始めていました。
34週目でひととおりの準備は完了していました。できれば28週〜30週目くらいには準備を整えておいた方が安心かも
※こちらも陣痛バッグ・入院バッグの記事で詳しく紹介予定です(準備中)。
そうこうしている間にもずっと大量の羊水がドバドバと出続けている…
トイレに駆け込んで最初に持ってきてもらった1枚目の使い捨てショーツは、破水の量が大量すぎて一瞬で役目を終えました。(笑)
これはだめだと思い、新しい使い捨てショーツに交換することに。
使い捨てショーツ1つだと防御力が心配だったので、さらに夜用のナプキンを重ね履き+防水シートを腰回りに巻いて応急処置。
洋服は入院用の前開きパジャマに着替えました。

内側から、
夜用ナプキン>使い捨てショーツ>産褥ショーツ>防水シート>前開きパジャマ
という順番です。(※防水シートはずり落ちてこないように、服の上から手で抑えて待機)
私が使ったのはこちらです。
※私が買った前開きパジャマはどちらも半袖のネイビーでしたが、今はネイビーは売られていないようです。長袖タイプもあります(ベルメゾンの長袖/ニッセンの長袖)。
準備が完了してからタクシーの到着を待つ間、謎に落ち着いてきました。
『今のうちに最低限身だしなみ整えておかないとだよね……』

そう思った私は、脱衣所の鏡のところでちょっと眉毛を描きました。(笑)
ちなみに、ちょうどこの前日に眉にティントをしていたんですよね。
なので破水している最中にも、ささっと気持ち書き足す程度で手早く完了しましたし、このあとの出産、入院生活でも眉毛の心配は一切なしで過ごせました!
眉ティントをやってて本当によかったです!
陣痛タクシーで病院へ
1:20
陣痛タクシーが自宅へ到着したので、夫に荷物を持ってもらいそのまま病院へ。
動いたら羊水が流れてきそうで、腰に巻いた防水シートを服の上から抑えたまま、すり足で移動。
タクシーの座面には追加でバスタオルを敷いて乗車しました。
結果としては、防水シートもバスタオルも濡れませんでした。使い捨てショーツ+夜用ナプキンの重ね付けで病院まで防ぐことができました!
でも、汚しちゃうかもしれないという不安があったので防水シートもバスタオルも持っててよかったです!
防水シートはこのあとの入院から産後もずーっと活躍してます。
息子のベビーベッドや外出時のおむつ替えのときに敷いてるんですけど、おむつ漏れや吐き戻ししちゃうことも多いので持ってたらとっても便利ですよ!
汚れちゃってもシートだけをポイっと捨てたらOKなのでラクラクです。
外出先だと赤ちゃんを寝かせる場所が汚かったりするときもあるので、衛生面でも安心感があっていいんですよね
病院へ到着。そのまま入院へ
1:35
夜間受付のインターフォンを押して、暗く静まり返った病院1階の受付フロアへ入りました。
しばらくすると2階の入院フロアから助産師さんが降りてきて、一緒に2階へと上がり入院する個室へ。
妊婦健診のときに入院の際の病室について希望を聞かれていたので、個室を予約していました
個室へ入ると、案内してくれた助産師さんがすぐにベッドに横になるよう促してくれました。
そのまま寝転んだ状態で入院についての説明を受けたのですが、『ついに、私はこれから出産するのか……』という気持ちでいっぱいだったので、正直詳しい内容は覚えていません。
確か、ナースコールや部屋への巡回時間などの決まりについて教えてくれていたと思います。
この時点ではまだ陣痛らしき痛みはきていませんでした。
1:51
助産師さんからの入院説明が終わり、体温計を渡され熱を測ると37.6℃ありました。
「すぐに出産にはならないから、今のうちにできるだけ寝ておいてくださいね」
「旦那さんも、まだ体力温存しておいた方がいいから一旦家に帰って一休みして、また朝以降に病院来たらどう?」
という助産師さんからの言葉に頷き、もう少ししたら夫には一旦帰ってもらうことにしました。
2:20
「ついにこれから出産になるのか……」
助産師さんが退室してから個室に2人になった私と夫は、不安と緊張の中、ついに始まるこれからの出産について話していました。
ペットボトルストローのおかげで、横になったまま水が飲めてとても助かりました
そうしていると、なんだかお腹が痛い……
まだ普通に会話できるし我慢できる比較的軽めの痛みではあるものの、お腹の痛みが出ては引いて、また痛くなってきては落ち着いて……
これはもしかして陣痛???という痛みが始まりました
2:43
さっき助産師さんからも言われたとおり、一旦夫は帰宅することに。
またあとで、と夫をベッドから見送り、『私も寝た方がいいんだよね』と思いながらスマホ片手に目を瞑りました。
……が、
痛い……。けっこう痛い……。
これは痛い。
ついさっきまでの軽めの痛みとは打って変わって、気がついたら「ううう…」ともだえるくらいの痛みになっていました。
『い、痛くて寝れない……』
そしてこのあとも痛みに襲われていきます……
こうして、破水からあっという間に入院することになった私は、このまま出産を迎えることになったのでした。
続きの「出産編」はこちらからどうぞ。

破水してから出産までの時間の流れ
| 時間 | できごと |
|---|---|
| 0:55 | 電気を消した瞬間に破水 |
| 1:00 | 陣痛タクシー・病院に電話 |
| 1:20 | タクシー到着。家を出る |
| 1:35 | 病院に到着 |
| 1:51 | 入院説明終わり |
| 2:20 | 陣痛が始まる |
| 16:30 | 出産。息子誕生 |
用意しておいてよかったもの
使い捨てショーツ
外出先で破水したとき用に用意していました。やっぱり複数枚持っておきたい。今回は自宅で破水したけど病院に行くまでの間にも履いたし、産後の悪露を受け止める用でも使えてすごくよかったです。
防水シート

破水対策で臨月以降は自宅のベッドのシーツの下に敷いてました。破水して病院に行くまでの間も腰に巻いてました。
産後の赤ちゃんのおむつ替えや吐き戻し対策でも使えるので持ってて損はないです。外出時の持ち運びにも重宝しますよ!
眉ティント

「いつ出産になってもおかしくない」という時期になったら、定期的に眉ティントをしておくのがおすすめ。ノーメイクでも眉がしっかりある状態(しかも自然な感じで)にしておきたいですよね。
ペットボトルストロー
寝たままの姿勢で飲めるので出産のときに便利なのはもちろん、退院後、産後の今現在も自宅で使ってます。なんで妊娠中から使ってなかったんだろう。妊娠中起き上がるのがしんどいときから使いたかった!って思うくらい良いです。
破水を経験して思うこと
私自身、引越しを控えていたこともあり、予定日まであと2週間以上はあるし…と思って『まだ大丈夫だよね』『もう少し待っててね』と念じていましたが、予期せぬタイミングで突然やってきました。
『いつ生まれてもおかしくない』と頭では分かっていても、いざ今から出産です!となるとやっぱり『ええー!心の準備が……!』となるし、不安と緊張に襲われちゃうものだなと実感……。
だってこれからついに出産するんですよ。どうしたってあたふたしてしまったり、慌ててしまったりするのはもうしょうがないですよね
これから出産する人に伝えたいこと
だからこそ、外出中や夜中寝ているとき、いつ破水や陣痛が始まっても困らないように準備しておくことが大切ですね。
私がやっておいてよかったなと思うことは、
- 陣痛タクシーは事前に登録しておく
- 入院バッグは妊娠後期になる28週目くらいまでには準備して、夫婦で中身を確認しておく
- 臨月からはベッドに防水シートを敷いておく
- 破水に備えて、使い捨てショーツと夜用ナプキンを用意しておく
せめて引越しが終わるまでは…という願いは叶わなかったけど……
その分早く息子に会うことができたのでとっても幸せです
破水から出産までの続きは、出産編で書いています。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
私の経験が、少しでもあなたの参考になればうれしいです。
※あくまで私の体験です。破水かも?と思ったら、自己判断せずにすぐにかかりつけの病院に連絡してくださいね。










